2023年 No.259 高学年
更新日:2023年7月19日
リメイク!
あさだりん/作 いつか/絵 フレーベル館 手芸クラブのクラブ長になった六年生の由希。みんなをまとめるクラブ長の仕事は大変。今年のバザーに出すものを決めることになって、去年と同じものをつくろうとしたら、五年生のひかるが『ぼくはつくりたくない』と言い出して……。 |
はっこう(発酵)ー地球は微生物でいっぱいー
小川忠博/写真・文 横山和成/監修 あすなろ書房 この地球には目には見えない多くの小さな生き物ー微生物がいて、果物からお酒を作ったり、漬け物をおいしくしたりします。人の役に立つ微生物の働きを『発酵』と言います。ふだんの生活で見るあんなものやこんなものも、実は発酵で出来ています。 |
金色の約束
松本聰美/作 黒須高嶺/絵 国土社 ささいなきっかけで話さなくなった幼なじみの光輝と智彦。ある日、よく二人で通っていたあずま屋のじいちゃんが亡くなった。三人で砂金採りに行く約束をしていたのに……。久しぶりに会った二人は、じいちゃんがのこしてくれたバッグを開けることにした。 |
金曜日のヤマアラシ
蓼内明子/著 アリス館 いつもふきげんにトゲトゲしていて、ヤマアラシのような転校生・桐林敏がウタのクラスにやってきた。その話をしてから、お父さんが毎週金曜日に敏の様子を聞いてくるようになる。ある日、ウタの名字が『長谷部』と知った敏に話しかけられ…。 |
あっちもこっちもこの世はもれなく
いとうみく/作 ころりよ/絵 PHP研究所 身長をのばす努力をしているけれど、ぼくは背が低い。バレーボールで括やくしたいから、背の高い希来里がうらやましくて仕方がない。ぼくのなやみなんて知らずにのんきな希来里にいらいらする。努力もしてないのに背が高いなんて、この世は不公平だ! |
私立探検家学園1ーはじまりの島でー
斉藤倫/著 桑原太矩/画 福音館書店 小学五年生のコロンは、世界中から探検家をめざす子どもたちが集まる『私立探検家学園』に入学することになる。一風変わった学園の生活にも慣れたころ、〈実習〉をおこなうと告げられる……。コロンは仲間たちと、はじめてのミッションにいどむことに! |
ロザリーのひみつ指令
ティモテ・ド・フォンベル/作 イザベル・アルスノー/絵 杉田七重/訳 あかね書房 ロザリーは五才半の女の子。お父さんは戦争に行き、お母さんは工場で働いています。昼間は学校にあずけられているロザリーは、自分で出した指令に従い、ひみつの任務に取り組んでいます。 |
ぼくたちのスープ運動ー小さな思いやりが世界を変える!ー
ベン・デイヴィス/作 渋谷弘子/訳 評論社 13才のジョーダンは、入院先で出会ったリオに『だれかに何かいいことをする』活動を教えてもらい、ふたりはある約束をした。退院後、引っ越したジョーダンは、友達がホームレスの人にしたひどいことを謝ろうと、スープをわたすことを思いつき……。 |
ダーウィンのドラゴン
リンゼイ・ガルビン/作 千葉茂樹/訳 小学館 ダーウィンの助手としてガラパゴス諸島にやってきたコビントンは、あらしで船から投げ出されてしまう。流れ着いた島にはドラゴンがいた!コビントンは、島で出会ったトカゲのファージングと共に島から出ようとするが……。 |