おすすめの本

名画にふれる

  • 掲載日:2022年10月15日
過ごしやすい季節になりました。秋の夜長にゆっくりと、名画に浸ってみてはいかがでしょうか。。
もっと知りたい「怖い絵」展


 
中野京子/著
KADOKAWA

 
 絵画を見るときに、注目するところはどこですか?
 そこに時代背景や作者の意図、小物の意味など解説が加われば、もっと興味がわくのではないでしょうか。見た目とは違う、「怖い」意図がある絵かもしれません。
 解説と美しい絵画のページをいったりきたりしながら、2017年に開催された『怖い絵』展を堪能できる一冊です。
日本の美術館で見たい世界の名画と日本の名品100

 

ぴあ

 
 日本全国にある美術館の一部、西洋東洋の名画名品の解説本です。
 きれいな写真と解説や豆知識を交えて紹介される逸品に、実物を見に行きたくなったり、近くの美術館に出かけたりしたくなるかもしれません。
 芸術の秋堪能しませんか。 
絵を見る技術-名画の構造を読み解く-

 
秋田麻早子/著
朝日出版社

 
 「絵画鑑賞は好きだけれど、絵の見方がわからない。」と思っている方は多いのではないでしょうか。
 この本は、絵の主役や絵を見る経路の探し方、バランスの見方、絵具と色の関係など絵画の見方についてわかりやすく書かれています。
 読んでから美術館へ足を運ぶと、絵を見る楽しさが倍増すること間違いなしです。