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2021年 No.257 低学年

更新日:2021年7月6日

区立あたまのてっぺん小学校

うさぎになったゆめがみたいの

間部香代/作 田中六大/絵

金の星社

二がっきのしぎょうしきの日、頭の上がへんだなと思ったら、小さな小さな学校の教室ができていた。キミドリ色の小さな生きものまでいる。なんだなんだ?

 

くろりすくんとしまりすくん

画像枠

いとうひろし/作・絵

講談社

くろりすくんとしまりすくんは、同じりすですが、すんでるばしょや とくいなことなど、ちがうところがたくさんあります。冬になると、しまりすくんはねむってしまいました。ひとりぼっちになったくろりすくんは……。

 

そのときがくるくる

すずきみえ/作 くすはら順子/絵

文研出版

ぼくは、ナスがきらいで食べられない。友だちも、食べられないものがあるって言っていた。じいちゃんは『いまはきらいでも、おいしくおもえるときがくるものさ』って。本当かな?

 

しらゆきちりか ちっちゃいな

薫くみこ/作 大島妙子/絵

PHP研究所

ちりかのうしろのせきの男の子は、こわくて大きくてライオンみたいです。かみの毛をひっぱったりいたずらしてくるので、ちりかは学校に行くのがいやになってしまいます。でも、ある雨の日に思いがけないことが……。

 

雨の日は、いっしょに

大久保雨咲/作 殿内真帆/絵

佼成出版社

ぼくは、ハルくんの黄色いかさ。学校のかさ立てで、ほかのかさから知らないせかいの話を聞いて、うらやましく思っていた。帰り道、ぼくはハルくんの手からはなれて風にとばされてしまった。これは新しいせかいを知るチャンスかも!

 

おひめさまになったワニ

ローラ・エイミー・シュリッツ/さく ブライアン・フロッカ/え 中野怜奈/やく

福音館書店

コーラひめは、りっぱな女王になるために、きゅうくつな毎日をすごしていました。うんざりしたひめは、名づけ親の妖精へ手紙をとばします。つぎの日、とどいたはこの中に入っていたのは……。

 

まいごのしにがみ

いとうみく/作 田中映理/絵

理論社

ぼくに道をたずねてきたまいごのおじさん。その正体はなんと、しにがみ?!お人よしで、えいぎょうせいせきがビリだというおじさんをかわいそうに思ったぼくは、地図のばしょまであんないすることにした。

 

雨の日の地下トンネル

鎌田歩/作

アリス館

空からふってきた雨は、土の中にしみこんだり、あまどいをつたって『はいすいこう』に入り、川へとながれこみます。でも、川の水がふえすぎてしまったら?そんな時にやくにたつのが『地下トンネル』です。

 

シェルパのポルパ エベレストにのぼる

石川直樹/文 梨木羊/絵

岩波書店

ヒマラヤの山のふもとで生れたポルパは、大きくなったらエベレストにのぼることがゆめ。そのために山のぼりのれんしゅうをしている。そして、ついにポルパにもエベレストにちょうせんできる日がきた。

シリーズあり『シェルパのポルパ 冬虫夏草とおおきなヤク』