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’15新刊3・4年版No.236

更新日:2016年9月1日

おばけ道、ただいま工事中!?

草野 あきこ/作 平澤 朋子/絵

岩崎書店

翔太が夜ねていると、とつぜんサトという女の子のおばけがあらわれた。

翔太の部屋をおばけ界へ行く道にするという。

しかたなく引き受けた翔太は、お礼に『おばけクーポン』をもらった。

次の日の夜、翔太の部屋にできたおばけ道に、ネコのマロンが入ってしまった。

翔太はおばけクーポンを使って、マロンをさがしに行くことに…。

 

あまーいおかしにご妖怪?

廣田 衣世/作 佐藤 真紀子/絵

あかね書房

ぼくの家は、200年以上続く和が子屋だ。

おかしを作るのは、じいちゃんと父ちゃん。店はひょうばんが良くて、いそがしい時は、ぼくもしっかり手伝いをする。

ある日の真夜中、ぼくと妹のこまめは、大昔からこの家にいるという妖怪たちと出会った。

家の井戸があの世とつながっていて、そこから来ているのだという。

 

お昼の放送の時間です

乗松 葉子/作 宮尾 和孝/絵

ポプラ社

かえでは、あこがれの放送委員になって、ラジオみたいにすてきな音楽や、絵本をしょうかいしようと思っていた。

それが、お調子者のこうへいとコンビを組んで、放送することになってしまった。

こうへいは『行け!おたけび戦隊ギャオレンジャー』をテーマ曲にするし、変てこクイズを流すし、思い通りにならない。

しかし、放送は意外と好ひょうで…。

 

カボチャのなかにたねいくつ?

マーガレット・マクナマラ/作 G・ブライアン・カラス/絵 真木 文絵/訳

フレーベル館

チャーリーが学校に行くと、教室に大中小、3つのカボチャがありました。

先生は、この中に種はそれぞれいくつ入っているのかなと、みんなに聞きました。

チャーリーは、全部調べてみたらいいと思いますと、言いました。

そこで、クラスのみんなは、それぞれが一番だと思うカボチャを選んで、いくつ種があるか数えてみました。

 

幸せとまずしさの教室―世界の子どものくらしから―

石井 光太/著

少年写真新聞社

今、世界では三人に一人がまずしい生活をしていると言われています。

家がない、ご飯が食べられない、学校に行けない…。

そういう子どもたちは、ずっと不幸な気持ちでいるのかな?

実は、木の上にひみつの家を作ったり、川を流れてくるゴミからたから物をさがしたり、まずしくても楽しみながら、くらしているのです!

 

つくしちゃんとすぎなさん

まはら 三桃/作 陣崎 草子/絵

講談社

魔女が住んでいると言われている家には、植物がいっぱい。

『毒がある草もあります』と注意書きもあって、なんだかこわそう。

それなのに、つくしちゃんは庭をのぞいた時、声におどろいてなわとびを落としてしまいました。

勇気を出してさがしに行くと、すぎなさんというおばあさんが出てきて、二人の名前のひみつを教えてくれました。

 

 バイバイ、わたしの9さい!

ヴァレリー・ゼナッティ/作 ささめや ゆき/絵 伏見 操/訳

文研出版

タマラは9才の女の子。

自分にとってすごく特別な10才になる前に、すてきな大人になるためにはどうしたらいいのか、いろいろと考えて、ひみつのノートに書いています。

そしてある日、タマラは、子どもがうえで苦しんでいる新聞の記事を見て、自分には何ができるのかをさがし始めます。

さて、タマラがした事とは…。

 

 ねこの風つくり工場

みずの よしえ/作 いづの かじ/絵

偕成社

町から少しはなれた場所に、工場がありました。

町の大人達も、何を作る工場か知りません。

実は、ねこ達が風を作っているのです。

のらねこのブラリは、ここで風の標本を作っています。

ある日、ブラリはだれもいない研究室で、大切に包まれている、とう明でギザギザしているものを見つけました。

 

築地市場-絵で見る魚市場の一日-

モリナガ・ヨウ/作・絵

小峰書店

中央区にある築地市場。その中はどうなっているのかな?

マグロがずらりとならんで、せりが始まるよ。

仲おろし売場には600以上の魚屋さんがあって、料理人やスーパーの人などが仕入れをする。

魚を運ぶ『運ぱん車』には、いろいろな種類があるね。

発ぽうスチロールの山があるのはどうしてだろう?

築地市場をのぞき見してみよう!