たかどのほうこ／著

のら書店

はなちゃんは、パリに行ったことがあります。妹のめめちゃんが、まだ生まれる前のことです。それなのになぜか、めめちゃんもいっしょにパリに行ったと言うのです。

工藤純子／作　吉田尚令／絵

金の星社

小学一年生のももは、わすれものをするのがしんぱい。ノートや教科書でランドセルをいっぱいにして、学校に行きます。でも同じクラスのかずまくんは、わすれものをしてもへっちゃら。ももには、ふしぎでなりません。

にしひらあかね／作

福音館書店

『だれかけんだまする人いないかな？』けいくんがのはらへ行くと、けんだまを持ったきつねやたぬきに出会います。そこで、けんだましょうぶ！でも、動物たちのけんだまは、なんだかちょっとへんです。

木内南緒／作　よしむらめぐ／絵

岩崎書店

ある日、みゆは知らない男の子に話しかけられました。なんと、かいねこのルークが、『ねこのふくびき』に当たって、一日だけ人間になったというのです。うたがいつつも、ルークといっしょに学校に行くことに……。

オルガ・カブラル／作　小宮由／訳　山村浩二／絵

岩波書店

おじさんが大きなくしゃみをすると、たいへん！どうぶつたちが へんてこなかっこうになっちゃった！おじさんがくしゃみをするたび、どんどんたいへんなことになっていきます。みんなは元にもどれるのかな？

斉藤倫／作　fancomi／絵

偕成社

なんだかおかしな月の夜。空には、どうぶつたちのねがいをなんでもかなえる『よつば月』がうかんでいます。オカピのいるどうぶつえんでは、どうぶつたちが、それぞれのおねがいをしますが……。

なかがわちひろ／作

のら書店

『ぼくは、こういう ひとりぼっちには なれている』クラスでさみしい思いをした日、帰り道では ころんでかさがこわれ、家につくとお母さんはいない。さんざんなきもちでお母さんをさがしに出かけると……？

いとうひろし／作

童心社

友だちの家から帰るとちゅう、知らないおじさんに話しかけられた。ぼくにおねがいがあるんだって。おじさんは自分のことを火星人だと言う。「本当かな？」そう思っていたら、おじさんは火星のことを話しはじめた。

ソフィー・ブラッコール／作・絵　横山和江／訳

鈴木出版

宇宙にいるだれかへ。いつかきみが、ぼくのすんでいる地球にくるときのために、地球のことをおしえてあげるよ。地球はみどりと青に見える星で、とてもたくさんの人がすんでいる。見た目はひとりずつちがうんだ……。