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’16新刊 1・2年版No.243

更新日:2017年5月1日

オムライスのたまご

森 絵都/作 陣崎 草子/絵

講談社

たまごたちの一番のゆめは、オムライスになること。ところが、だしまきたまごやおでんになったり、なっとうといっしょにかきまぜられたり、なかなかゆめはかないません。

たまごのタマキは、おいしいオムライスになるためレストランにむかいますが・・・。

 

 

オバケ屋敷にお引っ越し

富安 陽子/作 たしろ ちさと/絵

ひさかたチャイルド 

りょう理けんきゅう家のオバケンイチロウさんは、オバケさんとよばれています。

山の中にあるスギナ屋敷に引っ越したところ、一人ごとに誰かがこたえる気がします。はこんだにもつもなくなるし、なんだかおかしなことばかり。その上、タヌキがたずねて来て・・・。

 

なにがあってもずっといっしょ

くさの たき/作 つじむら あゆこ/絵

金の星社

イヌのサスケは、いっしょにくらすサチコさんが大すき。人間はイヌ語がわからないけれど、サチコさんだけはわかると、サスケは思っています。でもある日、サチコだんがしごとから、いつまでも帰ってきません。ぼくをおいて、どこへ行っちゃったの?

 

 

ペットのきんぎょがおならをしたら・・・・・・?

マイケル・ローゼン/作 トニー・ロス/絵 ないとう ふみこ/訳

徳間書店

エルビーは子犬がほしかったのに、ママが買って来たのは金魚でした。しかたがないので金魚にフワフワと名前をつけ、エルビーが見せた数だけあわをふくように教えることにしました。

するとある日、あわを出したのです。しかも口からではなくて、おしりから。

 

 

むしこぶみつけた

新開 孝/写真・文

ポプラ社

コナラのえだで見つけたリンゴ。クリのえだには、はっぱがついたミニトマト。ヨモギのはっぱの三角ぼうし。これって何かな?じつは、これはみんな『むしこぶ』という虫のゆりかごです。

ふしぎなふしぎな、むしこぶのせかいを見てみよう

 

 

せなかのともだち

萩原 弓佳/作 洞野 志保/絵

PHP研究所

フンゾワ森には、いじわるなヒツジとおこりんぼうのハリネズミがいました。

ある日、ヒツジのせなかにハリネズミがおちてきて、からまってはなれられなくなりました。だれにたすけてもらいたいのに、らんぼうな二ひきのたのみかたでは、みんなおびえてにげていきます。