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としょかんいんおすすめの本 中学年No.254

更新日:2018年12月10日

つるばら村のパン屋さん

茂市 久美子/作 中村 悦子/絵

講談社

パン職人のくるみさんは、つるばら村で宅配専門のパン屋さんをしています。いつか駅前にお店を開くのがゆめです。しかし、なかなか注文がきません。「だれでもいいから、パンの注文にきてほしいな」とつぶやきました。その夜…。

 

シリーズあり

 

マジックツリーハウス1 恐竜の谷の大冒険

メアリー・ポープ・オズボーン/著 食野 雅子/訳

株式会社KADOKAWA

本が好きなジャックと空想の世界が大好きなアニーは、森のかしの木の上に本がたくさんあるツリーハウスを見つけた。ジャックが恐竜の本を見つけ、本物に会ってみたいなとつぶやいたその時、アニーが窓の外にかいじゅうを見つけ叫んだ。そしてツリーハウスが回転し始め…。

 

シリーズあり

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もしかしたら名探偵(2009年出版)

杉山 亮/作 中川 大輔/絵

偕成社

美術館で絵がぬすまれた。探偵のミルキー杉山は、いらいを受け犯人さがしをすることに。その時美術館にいた人たちに話を聞くと、みんなバラバラのことを言ってきた。町で起こる様々な事件を解決するお話です。

 

シリーズあり

1992年出版はこちら

 

ねこじゃらしの野原 -とうふ屋さんの話-

安房 直子/作 菊池 恭子/絵

講談社

谷あいの町の小さなとうふ屋さんには、ときどきかわったお客さんがやって来ます。子どもたちのために特別なとうふを作ってほしいというすずめ。よせなべのとうふをとどけてくれとたのむねずみ。それから…。働き者のとうふ屋さんのまわりで起こる、ふしぎな六つのお話です。

 

 

大どろぼうホッツェンプロッツ(2010年出版)

オトフリート・プロイスラー/作 F・J・トリップ/絵 中村 浩三/訳

偕成社

おばあさんのコーヒーひきが、大どろぼうホッツェンプロッツにぬすまれてしまいました。カスパールとゼッペルがプレゼントした新式のコーヒーひきです。二人はホッツェンプロッツをつかまえようと作戦を立てます。

 

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1985年出版はこちら

1990年出版はこちら

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オオカミ王ロボ

アーネスト・T・シートン/文・絵 今泉 吉晴/訳・解説

童心社

ニューメキシコに、ロボというハイイロオオカミがいました。頭が良く力の強いロボは、四頭の仲間とともに、毎日牧場の牛をおそっていました。牧場主たちはロボの群れに賞金をかけ、毒の入った餌やわなをしかけます。ところがかしこいロボは、人間の手の内を全て見やぶってしまい…。

 

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カラス笛を吹いた日

ロイス・ローリー/文 バグラム・イバトゥーリン/絵 島 式子、島 玲子/訳

BL出版

ある日の早朝、リズは父さんと畑を荒らすカラスを狩りに出かけます。長い間戦争に行っていた父さんは、なんだか知らない人みたいでドキドキしてしまいます。戦争のない世界のおだやかさと、家族がそばにいる安心感を描いています。