としょかんいんおすすめの本 高学年No.255
更新日:2019年5月23日
昨日のぼくのパーツ
吉野 万理子/著 講談社 トイレに関するなやみって、口には出さないけどみんな持っているんじゃないかな。夏休みの自由研究のテーマに、いろいろな『トイレのなやみ』を選んだ大志たちの物語。
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凸凹あいうえおの手紙
別司 芳子/著 ながおか えつこ/絵 くもん出版 地域のお年寄りを、小学校に招待しての交流会。大地が案内の手紙を出した佐山さんからは、いつも返事がありません。どうしてだろうと思った大地が家に行ってみると、佐山さんは目が悪くて手紙が読めないことがわかりました。
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ぼくらの山の学校
八束 澄子/著 PHP研究所 どこにも居場所がないと感じていた壮太は、テレビでたまたま見かけた山村留学センターへ行くことにした。それぞれの事情で集まったセンターの仲間と自然の中で遊び、学びながら、壮太は成長していく。 |
となりの火星人
工藤 純子/著 講談社 かえでは、人の気持ちがよくわからない。和樹はすぐにキレて暴れてしまう。美咲は不安になるとさけびたくなる。まわりからみると困った子だけど、それぞれになやんでいる子たちの物語。
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兄ちゃんは戦国武将!
佐々木 ひとみ/作 浮雲 宇一/画 くもん出版 勝手に大学をやめて以来、連絡のなかった兄ちゃんから、手紙が届いた。今、仙台で『伊達政宗』をしているため、いそがしくて家に帰れないらしい。どういうこと?春樹は夏休みを利用ようして兄ちゃんに会いに行くことに。
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野生のロボット
ピーター・ブラウン/作・絵 前沢 明枝/訳 福音館書店 たくさんのロボットを積んだ船がしずみ、ロズというロボットだけが島に流れ着いた。ロズはコンピュータの頭脳を使って、野生動物のまねをすることを学ぶ。そして、一羽のガンの子の母親代わりになり、島の動物たちと仲良く暮らすようになるのだが…。
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ジュリアが糸をつむいだ日
リンダ・スー・パーク/作 いちかわ なつこ/絵 ないとう ふみこ/訳 徳間書店 ジュリアは韓国系けいアメリカ人。友達のパトリックと楽農クラブでの自由研究のテーマを探していると、ジュリアの母さんがカイコを育てて生糸をとる案を出してくれた。パトリックは乗り気だが、ジュリアは気がすすまない。
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ようこそ難民!―100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと―
今泉 みね子/著 合同出版 転校して来たクラスメイトは難民だった。となりの席になったマックスは言葉や習慣のちがいにとまどう。2015年ごろ、紛争によって祖国を追われた大量の難民が、ドイツにおし寄せてきた。その時実際に起こった出来事を元に書かれた物語。
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クジラのおなかからプラスチック
保坂 直紀/著 旬報社 タイの海岸に打ち上げられたクジラのおなかから、わたしたちがレジ袋として使うプラスチックが大量に見つかりました。えさとまちがえて飲みこんでしまったようです。どうして、そんなことが起こったのでしょう。
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