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2023年 No.259 中学年

更新日:2023年7月19日

タヌキの土居くん

うさぎになったゆめがみたいの

富安陽子/作  大島妙子/画

福音館書店

新学期に登校したアカネちゃんはおどろきます。だって、となりの席の土居くんがタヌキになってしまっているのですから!いいえ土居くんは、正直になっただけなのです。本当の土居くんを見たみんなはどう思うのでしょう。

 

やまの動物病院

なかがわちひろ/作・絵

徳間書店

町のはずれの山のふもとにある動物病院にくらす、ねこのとらまる。夜になると『やまの動物病院』を開いて、動物たちのしんさつをしています。ある夜、ガラスびんが頭からぬけなくなったカモがおとずれ、とらまるは、びんのはずし方に頭をなやませます。

 

ママがブタになった日

南田幹太/作 藤本ともひこ/絵

講談社

ママはごはんの後にダイエットサプリを飲む。ぼくには「食べてすぐ横になると、ウシになるよ」と言うのに、ママはごはんの後にゴロンと寝ころんだ。すると、ママがブタになっちゃった!よく見ると、サプリの箱には注意書きが……。

 

なりたいわたし

村上しいこ/作 北澤平祐/絵

フレーベル館

『学童クラブ・くれよん』に通う小学三年生の千愛は、いつもいっしょにいる三人の友だちと最近うまくいかない、とくに愛空ちゃんとは、仲良く話せない。わたしが何かしたのかな?そんなとき、三人は四年生になったら学童クラブをやめると言いだして……。

 

よるのあいだに…ーみんなをささえるはたらくひとたち

ポリー・フェイバー/文  ハリエット・ホブデイ/絵  中井はるの/訳

BL出版

夜、わたしがねむるころ、ママは仕事に出かけていく。ビルのそうじや、警察、テレビ局など、たくさんの人たちが、夜のあいだもいろいろな場所で働いている、その仕事がわたしたちの生活をささえてくれている。

 

ブラックホールってなんだろう?

嶺重慎/文  倉部今日子/絵

福音館書店

ブラックホールは宇宙にたくさんある、謎につつまれた天体です。ブラックホールは、まわりにある、あらゆるものをすいこんでしまいます。おどろきに満ちたブラックホールの正体にせまります。

 

ふしぎなメリーゴーラウンド

リーザ・マリー・ブルーム/作  はたさわゆうこ/訳  こやまこいこ/絵

徳間書店

六頭の木ぼりの動物がついたメリーゴーラウンドは、ある時、売りに出されます。新しい持ち主のポメランツォは、元の持ち主のおじいさんの言いつけをまもらず、木ぼりの動物たちへのえさやりをやらずにいたところ……。

 

おもちゃ屋のねこ

リンダ・ニューベリー/作 田中薫子/訳 くらはしれい/絵

徳間書店

大おじさんのおもちゃ屋に、明るい緑色の目をしたねこがやってきました。ハティは一目でそのねこを好きになりました。ところが、ねこが来てからおもちゃ屋では、不思議なことが起こり始めたのです……。

 

アーマのうそ

キャロル・ライリー・ブリンク/作 谷口由美子/訳 堀川理万子/絵

文溪堂

アーマは新しい学校で、『世界一大きな人形』を持っているとうそをついてしまいます。うそをごまかすために、またうそをついてしまうアーマ。アーマのついたうそは一体どうなってしまうのでしょうか?