としょかんいんおすすめの本 高学年No.254
更新日:2018年12月10日
シャーロットのおくりもの(2001年出版)
E・B・ホワイト/作 ガース・ウイリアムズ/絵 さくま ゆみこ/訳 あすなろ書房 たくさんの動物たちが住んでいる静かな田舎の農場。ある日、自分がハムにされることを聞いてこわくなった子ブタのウィルバーは、クモのシャーロットに相談をする。動物たちはウィルバーを救うために色々な作戦を考えて…。
1975年出版はこちら |
日小見不思議草紙
藤重 ヒカル/作 飯野 和好/絵 偕成社 貧乏侍の六平太は、藩主の護衛になるために剣術の試合に出ることにした。しかし、六平太は腕がたつのに人を斬るのは大きらい。そこへ人の言葉を話すサルが現れ、構えるだけで相手に勝てる『名刀たんぽぽ丸』をくれた。 江戸時代の日小見藩で起こる五つの話 |
バッテリー
あさの あつこ/著 佐藤 真紀子/絵 教育画劇 天才的なピッチャー・原田巧は、野球の才能はあっても人付き合いが苦手 。ところが、引っ越し先で出会った永倉豪は気が合う上に、野球もやっていた。キャッチャーである豪が、たった五球目めで巧の球をとった時、最高のバッテリーになれると感じるが…。
シリーズあり 文庫版はこちら |
精霊の守り人
上橋 菜穂子/作 二木 真希子/絵 偕成社 水妖に卵を産み付けられ『精霊の守り人』になってしまった新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグム。得体の知れないモノに宿られた息子を殺そうとする帝から逃れるため、腕の立つ女用心棒のバルサと共に旅に出る。しかし帝の命を受けた暗殺者、さらに卵を狙う魔物が二人を追いつめていく…。
シリーズあり 文庫版はこちら 軽装版はこちら |
冒険者たち―ガンバと十五ひきの仲間―(2016年出版)
斎藤 惇夫/作 薮内 正幸/画 岩波書店 友達のマンプクにさそわれ、港のパーティーに出かけたネズミのガンバは、イタチにおそわれた島から助けを求めて逃げてきた忠太と出会う。傷だらけの忠太を見て、助けに行くことを決めたガンバ。初めは勝ち目がないと立ち去ったネズミたちも、ガンバの言葉を聞いて、仲間を助けるため船に乗り込む。
シリーズあり 1982年出版はこちら 文庫版(1990年出版)はこちら 文庫新版(2000年出版)はこちら |
空からおちてきた男
ジェラルディン・マコックラン/作 佐竹 美保/絵 金原 瑞人/訳 偕成社 乗っていた飛行機が故障して、砂漠におちたカメラマンのフラッシュ。けがを負ったフラッシュは、近くの村に住むスティラとオルの姉弟に助けられる。写真を見たことがない村人たちは、フラッシュが撮った写真を初めはこわがっていたが、次第に興味しんしんに。フラッシュは村人と打ち解けるために、次々に写真を撮っていく。
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