’17新刊 3・4年版No.252
更新日:2018年4月24日
あぐり☆サイエンスクラブ 春 ―まさかの田んぼクラブ!?-
堀米 薫/作 黒須 高嶺/絵 新日本出版社 勉強の苦手な学はある日『あぐり☆サイエンスクラブ員募集!』というチラシをひろう。「野外活動」「科学体験」ということばにひかれ申し込んだ学が、ワクワクしながら第一回目の活動に参加すると、連れて行かれたのはなぜか田んぼ。そして最初の活動はお米の種まきだった。じつはこのクラブ、米作りを体験する田んぼクラブだったのだ。…。(シリーズがあります) |
アルバートさんと赤ちゃんアザラシ
ジュディス・カー/作・絵 三原 泉/訳 徳間書店 アルバートさんは、野生のアザラシの親子に出会いました。母親アザラシがいなくなってしまい、赤ちゃんアザラシをひきとってもらえる動物園を探しますが、なかなか見つかりません。 チャーリーと名前をつけて、アパートでこっそり世話をしていたのですが、管理人に見つかってしまいました。チャーリーはどうなるのでしょうか? |
火山とくらす―火山の国に生きる―
宮武 健仁/写真・文 井口 正人/監修 くもん出版 わたしたちがくらしている日本には、噴火を続けている火山、活動を休んでいる火山など、北から南まで多くの火山があります。みなさんもニュースで、噴火による大きな被害について見たことがあると思います。 この本では火山の被害だけではなく、火山のめぐみについて多くの写真を使いしょうかいしています。(シリーズあり) |
ケータイくんとフジワラさん
市川 宣子/作 みずうち さとみ/絵 小学館 ケータイ電話のケータイくんは、一年間だれにも買われず電器屋さんにいました。やっと買ってくれたのは、はじめて電話を持つというフジワラさん。まごの手作りだという人形をつけられたケータイくんは、ずっと仏壇に置かれたままです。 でも、ケータイ電話は持ち歩くものと教わったフジワラさんは、ケータイくんをつれて外に出るようになりました。 |
図書館にいたユニコーン
マイケル・モーパーゴ/作 ゲーリー・ブライズ/絵 おびか ゆうこ/訳 徳間書店 トマスがユニコーンを見たのは、八歳の時。村の図書館のじゅうたんの上に、まるで生きているような木のユニコーンがあった。 図書館の先生はユニコーンのせなかにすわり、色いろなお話をしてくれた。子どもたちも順番にユニコーンに乗り、みんなにお話をした。 トマスもユニコーンの上で話したかったが、うまく話す自信がなくて・・・。 |
なみきビブリオバトル・ストーリー―本と4人の深呼吸―
赤羽 じゅんこ、松本 聰美、おおぎやなぎ ちか、森川 成美/作 黒須 高嶺/絵 さ・え・ら書房 小学五年生の修は、図書館で行われるビブリオバトルに参加することになった。ビブリオバトルとは、本の面白さをどれだけ言葉で紹介できるか競うゲームだ。 修は、本をたくさん読むタイプではないが、カッコよく目立ちたいと思い参加する。 他にも三人の小学生が、本を通して自分の伝えたい気持ちを持って参加する。 |
拝啓、お母さん
佐和 みずえ/作 かんべ あやこ/絵 フレーベル館 お腹に赤ちゃんがいるお母さんが入院したことで、ゆなは夏休みの間、九州のじいじの家にいやいや行くことになりました。 じいじの家は活版印刷の印刷所。毎日いろいろな人が印刷をたのみに来ます。 ゆなは、一字一字『活字』を探して言葉を作る活版印刷に興味を持ち、少しずつお手伝いするようになります。 |
ほっとい亭のフクミミちゃん―ただいま神さま修業中―
伊藤 充子/作 高谷 まちこ/絵 偕成社 福の神になるために修行中の小さな女の子、フクミミちゃん。福の神試験で、あまりお客の来ないべんとうや『ほっと亭』のハルさんの所にやってきました。 フクミミちゃんは、ほっと亭をはんじょうさせようとチラシを配ったり、宝船で配達をしたりしてがんばります。りっぱな福の神になれるかな?
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宿題ロボット、ひろったんですけど
トーマス・クリストス/作 柴田 純与/絵 もりうち すみこ/訳 あかね書房 超高性能ロボットのオルビーは、知らない惑星を調査するのが任務。でも「おもしろくない宇宙空間をとびつづけるのはまっぴらだ!」と研究所を逃げ出して、出会ったのは九歳の男の子リヌス。宿題も片付けも完璧にこなすオルビーですが、捜索の手がのびてきて・・・。 オルビーは無事に逃げることができるでしょうか? |