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2021年 No.257 中学年

更新日:2021年7月6日

エルシーと魔法の一週間

ケイ・ウマンスキー/著 岡田好惠/訳

評論社

ごくふつうの女の子エルシーは、町でうわさの『赤い魔女』の家で留守番のアルバイトをすることになった。しゃべるカラスに変わったお客、何もかもがふしぎな一週間が始まった!

 

ごいっしょさん

松本聰美/作 佐藤真紀子/絵

国土社

ぼくはある日、同じクラスの宮本くんから『ごいっしょさん』という妖怪のことを聞かれた。妖怪にかなりくわしいぼくでも知らないけど、ほんとにいるのかな?宮本くんはぜったいにいる、と言いはるけど、どうしてそんなに知りたいのだろう?

 

かみさまのベビーシッター

廣嶋玲子/作 木村いこ/絵

理論社

商店街の福引きで、特等の『かみさまのたまご』が当たった幸介。よくわからないけど、まわりの人はうらやましそうにしてるし、願い事をかなえてくれるのかも。でも、たまごから生まれたかみさまは、わがままでお世話がたいへん!

 

オオハシ・キング -ぼくのなまいきな鳥-

当原珠樹/作 おとないちあき/絵

PHP研究所

拓真は、鳥が大好きな男の子。ある日、外国の色々な物を売っている『ほりだしもの屋』で、卵が入ったきんちゃくぶくろを買った。その卵からは、人間の言葉を話す伝説の鳥が生まれるらしい。拓真は、その卵をふ化させてみることに。

 

ぼくの犬スーザン

ニコラ・デイビス/文 千葉茂樹/訳 垂石眞子/絵

あすなろ書房

いつもとちがうことにいらいらしてしまうジェイクは、クリスマスが大きらい。クリスマスが来るのをじゃましようとして家族みんなを怒らせてしまう。家を飛び出したジェイクは、犬のスーザンと出会った。

 

ぼくと母さんのキャラバン

柏葉幸子/著 泉雅史/絵

講談社

ある夜トモの家に巨大なしゃべるネズミがあらわれた。母さんをたずねて来たようだが、母さんはいなくなっていた。何か知っているらしいネズミを追って異世界にやって来たトモは、行方不明の母さんに代わってキャラバンを引き、『あるもの』を運ぶことに。

 

へんくつさんのお茶会 -おいしい山のパン屋さんの物語-

楠章子/作 井田千秋/絵

学研

とてもおいしいとひょうばんのアンナさんのパン屋。けれどこのアンナさん、気むずかしくてへりくつばかりいうので、みんなからは『へんくつさん』とよばれています。そんなへんくつさんのお店には、山の動物や小人たちなどちょっと変わったお客さんもやって来ます。

 

お蚕さんから糸と綿と

大西暢夫/著

アリス館

お蚕さんに桑の葉をいっぱい食べさせて、立派な繭をつくってもらう。繭の繊維を合わせて撚っていけば一本の糸になる。グツグツとゆでて繭を引きのばすと綿になる。糸や綿ができるまでをたくさんの写真で紹介しています。

 

もしもトイレがなかったら

加藤篤/著

少年写真新聞社

もしもトイレがなかったらどうする?災害がおきた時、トイレはどうなるの?江戸時代にはどんなトイレを使っていたの?学校の授業ではあまり学ばないけれど、とても大事なこと。トイレについて、みんなで考えてみよう。