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動物の本 3・4年版No.232

更新日:2015年12月17日

お父さん、牛になる

晴居 彗星/作 ささめや ゆき/画

福音館書店

お父さんってみんなにとって、どんなそんざいかな?

ある日とつぜん、ぼくのお父さんが牛になってしまった。牛って、もちろんあのでっかいモーってなく牛のこと。

ぼくとお母さんとお姉ちゃんは、牛になったお父さんにえさをあげたり、ウンチのかたづけをすることになった。ひょっとして、お父さんこのまま?

 

ピトゥスの動物園

サバスティア・スリバス/著 スギヤマ カナヨ/絵 宇野 和美/訳

あすなろ書房

なかよし6人組のひとり、ピトゥスが重い病気になってしまいました。仲間たちは1日だけの動物園をつくり、ピトゥスの病気を治すためのお金を集めようと計画をたてます。

町中の子どもや大人も協力して、動物をつかまえたり、借りてきたり、じゅんびに大いそがし。動物園は、無事に開園できるのかな?

 

気がつけばカラス

きむら ゆういち/作 織茂 恭子/絵

佼成出版社

ゴミすて場にあったマンガに『へんしんの歌』を見つけたじゅんぺい。変身するならライオンやゾウがいいなぁと思っていたのに、なぜかカラスに変身! むちゅうになって飛んでいたら、同じようにカラスになったお兄ちゃんが追いかけてきた。

カラスの世界をすごしてみると、自分たちが考えていたのとはぜんぜんちがう世界だった。

 

動物のおじいさん、動物のおばあさん

高岡 昌江/文 すがわら けいこ/絵

学研教育出版

広島県の安佐動物園にいるクロサイのハナは48才。日本一長生きしているクロサイです。ハナがおばあさんになるまでには、いろいろなできごとを乗りこえてきたのでしょう。

この本には、日本の動物園にいる長生きの動物が7頭しょうかいされています。動物のおじいさん、おばあさんの生活と生がいをのぞいてみませんか。

 

ヘリオット先生とドノバンおばさん

ジェイムズ・ヘリオット/原作 うえくさ けいこ/絵・文

集英社

うわさ話と動物の世話が好きなドノバンさんは、いつもかい犬のテリアといっしょ。しかし、そのテリアが事故で死んでしまい、元気をなくしていました。

そんなある日、じゅう医のヘリオット先生のもとに、小屋にとじこめられた犬がいると電話がありました。かけつけてみると、すでにドノバンさんもそこにいて。

 

ぼくは、チューズデー‐介助犬チューズデーのいちにち‐

ルイス・カルロス・モンタルバン/文 ブレッド・ウィッター/共著 ダン・ディオン/写真 おびか ゆうこ/訳

ほるぷ出版

戦争でけがをしたルイスは、今までのような生活ができません。そんなルイスに、くつを持ってきてあげたり、地下鉄やタクシーで外に出かけるのを助けてあげるのが、介助犬チューズデーの仕事です。

町であまり見かけることのない介助犬を写真でしょうかいしています。

 

モーモー村のおくりもの

堀米 薫/作 岡本 順/絵

文研出版

大好きなママをなくした小学3年生の美咲は、じゅう医のパパといっしょに、1年だけという約束で、百々谷村でくらすことになりました。

百々村は、人より牛の数が多いのでモーモー村とよばれています。

ママとの思い出が残る家をはなれ、心にさびしさをかかえたまま、モーモー村での美咲の1年が始まりました。

 

モグラの生活

飯島 正広/文・写真

福音館書店

みなさんは、モグラを見たことがありますか。

作者の住んでいるところに、モグラがほったトンネルがありました。畑をあらすので、わなをしかけると、アズマモグラという種類のモグラがつかまりました。

かんさつするため、しばらくかってみることにしました。土の中で生活しているモグラは、どんな行動をとるのでしょう。

 

カラスネコ チャック

野田 道子/作 オオノ ヨシヒロ/絵

小峰書店

ネコのチャックは、まっ白なユキヒメかあさんの末っ子。まっ黒なので「カラス」とよばれている。自分だけ黒いのでかなしんでいたら、ひいひいじいさんのクロベエは、りっぱなカラスネコだと聞いた。

ある日、おなかがすいてセミを食べようとしたら、ブラック・ブラックというバケネコのうわさを知った。