図書館員のおすすめ
「馬」
- 掲載日:2025年10月15日
古くから馬は食用としての歴史や、通信手段や軍事力としても幅広く利用されていました。また近年では乗馬や競馬、見た目の美しさから娯楽としての鑑賞など、様々な用途に合わせて進化を遂げた「馬」について紹介します。
- ウマの博物図鑑

デビー・バズビー/著
カトリン・ラトランド/著
小林朋則/訳
原書房-
ウマの先祖から進化の過程、生態、能力、そして人との関係の歴史を網羅している本書では、ウマの能力の高さがうかがえ、また私たち人間との関係が深い動物であることが感じられます。最後の章では50種類のウマが紹介されていて、自分好みのウマを見つけることができるかも。幅広い活躍の場をもっているウマに、より親しみが持てる一冊です。
- 中世の騎士

- フィリス・ジェスティス/著 大間知知子/訳
原書房 -
鎧兜を身にまとった騎士を背に乗せ、戦場を駆ける馬は、中世の軍隊の中で重要な戦力と考えられていました。本文にあるように、高貴な身分の印として馬に乗る習慣があった貴族とは異なり、騎士にとっては共に戦い、時に戦況を大きく左右する存在でした。本書では中世ヨーロッパ以降の騎士と馬の軍隊の戦いを、豊富なイラストと写真を用いて、時代を追って解説しています。
- リラの花咲くけものみち

- 藤岡陽子/著
光文社 -
家庭の事情から人と関わることが苦手な主人公は、飼い犬がきっかけで小動物の獣医師を目指し獣医学部に入学します。臨床実習先で馬のお産に立ち会い、獣医師の仕事は命を救うだけではないと知ったことで一時は獣医師を諦めかけますが、周りの人たちに支えられ、いつしか主人公は大動物の獣医師を志すようになります。自分の心と向き合う姿に勇気をもらえる成長物語です。
