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2019年10月号 中学生によるオススメ本特集

自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室

アン・ルーニー/著 田口未和/訳

文響社

この本は、短い話がたくさん載っているので、「長い作品が苦手」や「哲学って面白そうだけど難しい本が多い…」という人におすすめします!思考実験のことなども図解されていて読みやすくなっています。『思考実験』って何?と思ったそこのアナタ!この本に分かりやすく書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

「考える力」が身につく至高の哲学レッスン

(晴海中C.K)

獣の奏者

 

上橋菜穂子/作

講談社

「わたしはエリンです。助けてくださってどうもありがとうございました。」「エリン(山に自生する野生のリンゴ)か。いい名前だな。」リョザ神王国。闘蛇を死なせた罪に問われた母と別れ、蜂使いのジョウンに救われたエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指す。『この世に生きるものが、なぜ、このように在るのかを、知りたいのです。』

(日本橋中)

精霊の守り人

上橋菜穂子/作

偕成社

女ながら、腕のたつ用心棒のバルサ。ひょんなことから新ヨゴ王国の皇子チャグムの命の救う。しかしそれは事故に見せかせけた暗殺であった。
皇子を守ってほしいと頼まれたバルサは、用心棒を引き受ける。しかしチャグムは不思議な運命を背負わされた〔精霊の守り人〕であった。

(日本橋中)

虫の目で狙う奇跡の一枚

栗林 慧/著

金の星社

奇跡の写真を求めて―工作好きだったひとりの少年が、カメラを手にして昆虫たちの不思議な世界へ飛びこんだ。それまで、だれも見たことがなかった写真を撮るために、独自でカメラを開発し、時には何年もかけて被写体を追う。カメラを通して見えたもの-それは小さな命のもつ強さと奥深い知恵。

それを実際に見てみよう!

(日本橋中)

ぼくたちのリアル

 

戸森しるこ/著 佐藤真紀子/絵

講談社

そいつの名前はアキヤマリアル秋山璃在 学年一の人気者。ナンバーワンでオンリーワンぼく(アスカ)と転校生のサジ、勉強もスポーツも何でもできる人気者のリアルとの3人の友情物語。

普段本を読まない人にも面白く読みやすい本です。ぜひ読んでみてください。

(日本橋中)