ティーンズトップページ

ジャンル別 ミステリー・ホラー

新世界より 上

貴志 祐介 著

講談社

1000年後の日本。呪力(=超能力)を手に入れた人類は、平和で幸せに暮らしていた。しかし世界には決して破ってはならない禁が存在し、教訓めいた「悪鬼」や「業魔」の伝説が語り継がれていた。そして規定を破った者は"処分"されるという噂・・・。

それらをただの伝説や噂と思いながらも、早季たちにはどうしても気になる事があった。

「時々クラスメイトがいなくなるのは何故・・・?」ある日、とうとう早季たちは秘密をのぞいてしまう!

一見平和なのに、タブーを犯すと大変な事になる。その温度差が怖い!一体大人が隠そうとしている事はなんなのか、最後までページをめくる手が止まりません☆(O)

この「新世界」を全て想像で生みだした貴志祐介は天才!!

下巻はこちら

 

三月は深き紅の淵を

恩田 陸 著

講談社

友人に貸す場合、たった一人に一晩だけしか貸してはいけない・・・という謎めいた条件つきで、昔200部だけ配布された『三月は深き紅の淵を』という1冊の本。会社員の鮫島巧一は10年以上見つからない、幻のその本を見つけるため、会長の別宅に招かれた。(「待っている人々」)

 謎の本をめぐって繰り広げられる4話の物語。それぞれ独立したお話ですが、謎の本によって結びづけられています。作者不明で不思議な魅力のある幻の本なんて・・・、ものすごく気になりませんか??(R) 本好きにはたまらないテーマ

 

江戸川乱歩傑作選

江戸川 乱歩 著

新潮文庫 刊

紳士泥棒が捕まった。しかし、盗んだ大金の隠し場所を白状せず、今もどこかに隠されたままになっている。偶然隠し場所の手がかりと思われる暗号文を手に入れた松村は…(二銭銅貸)。

他にも、名探偵・明智小五郎が初登場した『D坂の殺人事件』など、乱歩の代表作がぎっしり詰まってます。中でも『芋虫』を読んだ時は、「どうかこうなって!」と思った結末になったのに、そうなった事で余計ぞっとさせられるラストでした。文豪はやっぱりすごかった!!(O)

この夏は乱歩にチャレンジ!

文庫版は他にもあるよ

 

火車

宮部 みゆき 著

新潮文庫 刊

ケガのために休職中である刑事・本間の元に、遠縁の男が訪ねて来た。彼は、失踪した婚約者・関根彰子を探して欲しいという。

調査を開始した本間は、やがて彼女の経歴が全て偽りである事に気付く。その後、偽っていた過去を知る弁護士に辿り着いた本間だが、その弁護士は関根彰子の写真を見て「別人」と言い―。一体、本間が探している「関根彰子」は誰なのか?(O)

高校生の時に読みましたが、いまだに宮部作品の中で1番好きな小説です!

ハードカバー版もあるよ

 

夏と花火と私の死体

乙一 著

集英社文庫

九歳の夏、私は仲良しの弥生ちゃんと大好きな弥生ちゃんのお兄ちゃんと、毎日一緒に遊んでいた。ところがある日、私は弥生ちゃんに背中を押され、木の上から落ちてあっけなく死んでしまった。二人は私を殺したことを秘密にしようと、死体を隠すことにするが…。

兄妹が死体を必死に隠す行動に、ハラハラ・ドキドキさせられます。そしてこの小説全体に漂う不気味さ…。怖いけど、なんだか病みつきになること間違いなしです!(I)

夏にぴったりのホラー!!

 

ゴールデンスランバー

伊坂 幸太郎 著

新潮社 刊

「お前、オズワルドにされるぞ」 青柳は、久しぶりに会った大学時代の友人・森田に、謎めいたセリフを言われる。オズワルドとは、アメリカのケネディ大統領が暗殺された時、犯人に仕立てられた男だ。冗談だと思った青柳だが、その直後に首相暗殺事件が起こり、彼は本当に容疑者になってしまう。

青柳を容疑者とするニュース報道、次々揃う身に覚えのない証拠。これは何かの陰謀なのか。果して青柳の運命は…?(O)

読み終わった後、必ず読み返したくなる!!

文庫版もあるよ

 

Another (1)

綾辻 行人 著

角川書店

夜見山(よみやま)北中学に転校してきた恒一は、左目に眼帯をした謎めいた美少女に出会う。彼女が気になる恒一だが、クラスメートはそんな彼を見て、何故か怖がっていた。そして、ある日クラスメートが恒一に告げた言葉は、驚くべきものだった

「いないものの相手をするのはよせ。ヤバいんだよ、それ」 彼女―ミサキメイは死んでいるのか?26年前に死んだというこの学校の生徒、ミサキとの関係は?そして、ついに一人目の犠牲者が…。(O)

恒一のクラスの決めごとは、絶対に破ってはいけません。さもないと…

 

夜市

恒川 光太郎 著

角川書店

子どもの頃夜市に迷い込み、人さらいから弟と交換に野球の才能を買った裕司。野球は上手くなったが、心の奥ではずっと罪悪感を抱き続けてきた。それから何年もたったある年の夜、夜市が開かれると知った裕司は、弟を取り戻すべく再び夜市に潜り込む…。

何気ない日常のなかに不思議な世界が存在するということを、思わず信じさせられてしまう巧みなストーリー、予想外の展開に最後まで魅了されっぱなし!(I)

ホラー小説大賞受賞作!

 

名前探しの放課後 上

辻村 深月 著

講談社

ごく普通の高校生・依田いつかは、突然タイムスリップして3ヶ月前の世界に来てしまった。どうやら、自殺してしまった同級生を止めるために過去に戻ってしまったらしい。いつかが勇気を出して友人に相談すると、信じて応援してくれる仲間が集まってくれた。

仲間と自殺を止めようとするいつかだが、何故か自殺者の名前を思い出す事ができない。一体どうして?自殺したのは誰なのか。こうして、いつかたちの"名前探しの放課後"が始まる…。(O)

今どきの高校生たちの友情と冒険!!

下巻はこちら