「古代エジプト」
魅力的でありながらも不可思議な”古代のエジプト”。その歴史や文化、宗教などを紐解き、学べる本を3冊選んでみました。
- 一冊でわかるエジプト史

- 山本世理愛・五十嵐大介/著
河出書房新社
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一冊でわかるのタイトル通り、古代エジプトから脈々と続く現代までの時代がどう移り変わり、エジプトという国が中東地域でどのように国家として成立していくのかという一連の出来事がわかりやすくまとまった本です。特に古代エジプト時代の流れについてはとてもわかりやすく、他の二冊を読むうえで大いに参考に出来ると感じています。
- 古代エジプト解剖図鑑

- 近藤二郎/著
株式会社エクスナレッジ
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こちらの本は古代エジプトにまつわる「歴代の偉大なファラオたち」や「ピラミッド」、「古代エジプトの死生観」、「エジプトの神々」などなどのトピックスについて図解も多く、そして関連事項についてもまとまっています。この一冊で古代エジプトの魅力をたくさん堪能できるためおすすめです。
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- 図解ツタンカーメン王 改訂新装版

- 仁田三夫・村治笙子/著
河出書房新社
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古代エジプトの有名な物といえば「ミイラ」や「ピラミッド」などがあります。その中でも有名なのがツタンカーメン王の「黄金のマスク」だと思いますが、王墓からの副葬品はそれ以外にも多くのものが見つかっています。この本はそれらの多くの品が掲載されており、古代エジプトへの興味を深めてくれる素晴らしい一冊となっています。